サッカー部は 、昭和39年10月(1964)に、゛男子らしい覇気を養成する゛という目的で創設されました。当初は試合時の行動等から、暁星A、暁星Bなどというチーム名で、対外試合を行っていましたが、昭和40年(1965)、選抜チームが作られ、さらに昭和42年(1967)、6年生の選抜チームがアストラ・ジュニアと命名されました。

 創立以来、サッカー部では、サッカー技術のみならず、学力優秀、品行方正な児童育成を目指しており、成績が落ちた児童は、練習参加を認められないという厳しい環境の中で精神性を培います。

 現在、一般児童の登校前の早朝練習や、一般児童下校後の放課後練習を通じ、大会への基礎作り、応用技術の育成を行っています。

 以下は、設立当初の趣意書です。原文のまま掲載いたします。

各保護者殿

 このたび下記の通りサッカー部を設立することになりましたので、皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。

1.(設立の趣旨)
 歴史と伝統にかがやく吾が暁星サッカー部の繁栄を期すると共に、サッカーを通して児童に気力を養成し、勉学にもその根性を発揮させ、「勉強とスポーツ」の両立することを身をもって知らせることを目的といたします。

2.(部員選出の基準)
 三年以上の児童の中から希望者を募り、特に心身共に健全なるものを選出いたします。ただし、特にご希望の方は一、二年生でも差し支えありません。

3.(運営の方針)  
  (1)練習は毎週四日(火・水・金・土)、学習(課外など)に支障のないものに限り行います。ただし毎朝八時より八時三十分まで自発的にプレオ付近で練習することができます。  
  (2)其の他適宜、土・日曜日に希望者により特別練習または合宿練習をすることができます。  
  (3)練習はサッカー部設立の趣旨から説くに必要を認めた場合を除いては、一般児童の下校時間(三時二十分)をもって終わらせます。
 (4)特に学業をおろそかにしたり、成績の低下をきたすようなことの絶対にないように心掛けます。
 (5)サッカー部の構成は次の通りです。
     部長 片山 善次郎
     副部長 山内 喜之     
     コーチ・主将は別途きめます。  
  (6)サッカー部運営のための運営委員会は以下の通りです。
     委員長 片山 善次郎
     委員 川崎 貞雄
          荻島 崇
         森 清輝
         石原 恒雄
         遠藤 謙一
         沢村 興平
         江住 誠也
   常任委員 山内 喜之
                     1964(昭和39)年発行文書

 アストラはラテン語で、日本語に訳すと「星々」という意味であり、暁星そのものも含んでいます。これを単なる星とせず「星々」と複数にしたのは、サッカーが11人で行われるものであったからでしょう。また、「星の子たち」という意味あいも込められています。暁の星とは、夜明けまえの星にただ一つ、燦然と輝いている金星のことで、「明けの明星」とも、また、たそがれの空にいち早くその存在を示すことから「宵の明星」ともいわれています。

  SM・ジュニアのSMは、ラテン語のステラ・マトゥティナ、すなわちステラは英語のスター、星を意味し、マトゥティナは「夜明けの」で、日本語に直すと「暁の星」になります。また、4年選抜チームのEM(エトワール)・ジュニアのEMとは、フランス語のエトワール・ドュ・マタン、ラテン語に訳すと、これがステラ・マトゥティナ、つまりSMと同義語となります。

 小学校のサッカー史にSM・ジュニアの名前が登場するのは1969年(昭和44年)からのことで、EMの命名については1975年、全児童から募集したたくさんの応募作のなかから選ばれたものです。アストラ、SM、EMは、ともに暁星、金星、すなわち暁星のことにほかなりません。

 

 

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