３月７日～９日、長崎にて６年修学旅行を実施しました。コロナ禍での最優先事項は、児童の安全安心です。感染症対策を徹底するために泊数を減らし、三密を避けるべく行動制限を設けました。見学内容は、外国文化の玄関口としての長崎、キリスト教徒迫害の地としての長崎、そして原子爆弾被爆都市としてのナガサキの３つです。それぞれの見学地で歴史をたどりながら当時の様子を想像し、今の日本にどのような影響を与えているか理解し、現代を生きる我々がこれからの世界をどのように築いていくべきか考えました。特に今回は、ウクライナの戦争の事があり、戦争と平和についてより実感の伴った学びを得る事ができました。加えて、新たな試みとして、姉妹校である海星高校の生徒の方々に長崎紹介動画を作成して頂き、事前学習を深める事ができました。また、班で１台iPadを持参し、撮影した写真や動画を用いて見学内容を動画にまとめ、５年生に届ける事も予定しています。日数の少ない旅程や行動制限を乗り越え、学びの深い旅行にできた事は、保護者の方々をはじめとした皆様のご協力と６年児童の頑張りのおかげだと思います。そして、旅を見守り導いて下さった神様に深く感謝致します。