コロナ禍で中止が続いていた全校での暁星兄弟活動が、３年ぶりに行われました。

今年度は密を避けるためにクラスごとに登校時刻をずらし、感染対策を施した上で、

同じクラス、同じ出席番号の６人で楽しい時間を過ごしました。

まずはじめに、自子紹介タイムとして、手作りの名刺を交換しながらの自己紹介と互いに質問の時間を取りました。

１年生がお兄さん達を前にちょっと緊張しながら頑張って自己紹介する様子や、

得意なことを下級生にかっこいいと言われて照れつつも嬉しそうにする高学年の姿など

どのグループでもとても和やかな雰囲気の中で自子紹介をすることができました。

その後、同じ教室にいる２グループ対抗の神経衰弱言葉作りゲームに挑戦しました。

ひらがなの書かれたカードを取り合う場面では、低学年の記憶が正しいことも多く

その活躍にグループで盛り上がりながら６人で力を合わせて頑張りました。

たくさんカードを取っても長い言葉が作れないことも多く、どの教室も好勝負となりました。

今回の活動は、全体のスケジュールやゲームの内容、自子紹介用紙の作成など役員会の児童が

主体的に取り組んで実施することができました。話し合いや準備など大変でしたが

役員会の児童にとってとてもいい経験になりました。また、活動の様子を見ていて

このような縦割り活動は、まとめ役となる高学年にとっても、その姿に憧れる中学年にとってもいい経験になり

またお兄さんと楽しい時間を過ごせた低学年にとって思い出となる大切な場面であることを改めて認識しました。

まだ制限の残る学校生活ではありますが、こうした異学年での交流活動を可能な限り実施していきたいと思います。(12/16)